シュタイナー 12感覚論 触覚あそび 

 

そのときに必要なことを

シュタイナー教育のとても素適なことは、

その年齢に即して、子どもの成長を鑑みて、

その時々に、必要なタイミングで提供します。

 

ライゲン

幼児は、ライゲン。

輪になって手をつなぎ、季節感のある歌を先生が

自作したものを4週間続けて動きます。

週ごとにお話が発展したり、動きが変わる
ことがあっても、テーマは一貫させる。

その月のテーマなど。

 

自由への教育

先生のお手本通りに決まったカリキュラムをやる、

という、一見、自由度の少ないことをしますが、
そのやり方は自由、というか、

すごく大きな懐に受け止められると感じます。

それぞれの子ども一人一人のよいところに注目し、感動を共有し、共に喜ぶ。

出来ていないところを探し当てて伝えることは極力しない!

自分自身で気づくのを促す。

なかなか気づけない場合は、必要があれば、指導があるかもしれませんが、あまりそういうところにエネルギーを注がないんですね。

一般的なやり方と真逆なのはそういうところです。

わたしたちでも、つい、子どものできてないところを探し当てて、注意喚起、してしまいがちです。

良いところを見つけて一緒に喜ぶということ
「言うは安し」で、実行するのはなかなか難しいです。

でも、だからこそ、

子どもの感動を共有したり、共感したいですね。

 

そのためには子どもたちと、ぜひ、一緒に遊んでください。

 

 

それは

子どもを批判的に見ないで、共感でもって接する練習になると思います。

もちろん時と場合によっては反感をもって接することも必要ですが、

いつでも身方でいたいし、仲間だと思って欲しいですよね。(これはアドラー用語です)

 

 

判断力を育てる

その年齢にふさわしいものを受け取ることで、真に自由な判断力が育つのです!。

少し家庭でも取り入れやすそうなシュタイナー教育の考え方と実践法を12感覚論に沿って書いて行きます。

なるべく、一緒に遊ぶ、という観点を忘れずに書きたいです。

子育ての終わった世代の方は、もしよかったら、ご自身で試してみてください。

実はシュタイナーの子どもとの学びは、どれもとても本格的。

草木染や、羊毛を紡いだり、フェルト化したり、編んだり織ったり、木工も、

7年生くらいで、キンダーハープも彫ります。
もちろん、学校によって、先生によって内容は変わります。

タオライアーヒーリングをするためには、自己肯定感が育っていないと難しいです。

 

それは最低限必要です。

 

自己肯定感を育てるのにシュタイナー教育はほんとうにすばらしいと思います。

オイリュトミーは、シュタイナーが、シュタイナー教育の中で、とりわけ重要だとしている科目です。

オイリュトミーが子どもの成長にとっていかに重要か、といったお話も

具体的にどんなことをどんな年齢で行うのか、といったお話と共に、折々にしていけたらなあと思います。

 

では、次の記事で、触覚から順番に述べてまいります。

 

12感覚

1触覚
2生命感覚
3運動感覚
4平衡感覚
5味覚
6嗅覚
7熱感覚
8視覚
9聴覚
10言語感覚
11思考感覚
12自我感覚

 

触覚

触覚を育てる

 

なんて大げさなことを言わなくても、

皮膚感覚を意識しての活動を心を込めて行う
それだけでも、十分に触覚を刺激します。

逆に、触覚を使わずに一日過ごすことは不可能です。

まず空気に触れていますし。
それ以外にも様々なものに触れてわたしたちは日々暮らしています。

また、触覚だけを刺激することは逆に難しくて、

平衡感覚や運動感覚、熱感覚、視覚、聴覚などなど他の多くの感覚を同時に使っています。

その中でも、触覚を養うことは、

 

境界線

人と自分の境界を分かり、それが発展して他人の気持ちを想像する感覚、自我感覚へと繋がります。

ここでは

お子さんも一緒に、そして大人一人でも

可能な遊びーアクティビティをお伝えします。

  たくさんあります。

ご自身で没頭できる、大好きな活動があれば、ぜひ、なるべくやってみてくださいまし。

まずは、大人にとって、最高に贅沢なのは、砂浴 です。
これは、子どもは、大きくなって、本人がしたいとはっきり言うことができてから。

本人がしたいといわないのにしてしまうと、怖い体験になりかねません。

大人の浄化には、とてもいいですね。
東城百合子さんのご紹介に寄れば万病を癒すと言われています。海へ言って、2時間以上
砂に埋まること。もちろん、日よけや水分補給が必要なので、一人ではできません。
なかなか大変です。

砂浴。いつかやってみたいです。

砂を持ち帰り、砂袋(150g)くらいの四角いものを作って身体にのせたりもよくするようです。
次に、砂と水。

泥遊びができれば、それは一つの最高の楽しい遊び。

これはやはり、お子さんとご一緒だとやりやすいですね。一人でも可能でしたら、ぜひやってみてくださいね)
とはいえ、やはり、何よりやりやすくて、おすすめなのは、

お料理です。

中でも手で混ぜるもの

クッキーつくりの際

バターと小麦粉を混ぜる指先でバターを溶かさないようにするときや、

しっかりこねて、型を取るときなど。

パンの生地をこねるときのように、

手のひらいっぱいやグーで、身体の体重をかけてこねるとき

とありますね。(全工程を経験できるとそれはまた特別な体験になりますね)

手を使うときにそのときの触覚に意識を向けて混ぜるとき

もしできれば指と指の間のへらの部分に意識を向けてみてください。

砂も、混ぜる食材などが無いときは、

何に触れていなくても、今、この場でできることもあります。

指をいっぱいに開いて指の間を意識すること、してみてください。

指を組んで指の間をこすり合わせるようにしてみてもいいと思います。体軸が整います。

目覚めたいとき(眠いときはおすすめしません)

そして、フェルトつくり!

羊毛を洗って、ふわふわに梳いたものを小さく裂いて、すこしずつ

重ねて並べ、ぬるま湯で薄めた石鹸水をかけて、ひたすらごしごしこすります。短くて20分が目安です。

大きさにも寄りますが、30分こすれば
たいてい、しっかりフェルト化して、毛が指についてこなくなります。

そうしたら、ぬるま湯で洗い、干して乾か
してできあがりです。

完成品は冬のものですが、
作業は夏向けのものです。

気温が高いと、ぬるま湯の温度も下がりにく
いです。すると、フェルト化が進みます。

他に、

小さなお子さんとご一緒のみなさんは、

ダンボールや押入れ、すみっこ遊び

 

 

それから
布(シルクややわらかいコットンなど)で遊ぶことは、そのまま触覚をきたえることに通じます。

まだまだ、無限に触覚遊びはあります。

どうぞ自分自身にとって滋養となるもの、

それをするととても幸せな気持ちになることを見つけてやってみてください。

 

 

触覚2

触覚の深遠な意味について

今日は少しご紹介します。

シュタイナーが

「触覚が無ければ、わたしたちは
神に関する意識
獲得することは決して無かっただろう」

と言っていることについて。

『魂の扉・十二感覚』ズスマン

という本にあるのですが。

上記のように、触覚は、自分以外のものとの境界を知る感覚で、他者の気持ちを慮る可能性を持つものです。

そして、身体という神殿についても、

知る可能性があるとしたら、触覚を置いて他には無い、という感じは想像できます。

いろいろな解釈があると思いますが、

私自身は、

私たちの身体を神殿としたとき、

実際に自分自身に触れて確かめる

それはほんとうに意義深いことだと思います。

たとえば、今、ご自身の腕でも、胸でも腿でも、服の上からでもいいです。

可能であれば、直に触れられるところに

そっと

触れてみてください。

これは神殿である、という意識をもって。

自分の身体に触れること、

それは、触れられると触れるが

同時に起こって、なんというか、不思議な
感覚がありますね。

でも、ここで、触れることで、より一層
触れられるものが

遠のく

という感じ、分かると思います。

触れたからと言って、理解できるわけではない。

シュタイナーは、

人が探求しようとする(触れる)ことで、

なぞが深まる、それを触覚の妙としている、というのです。

ここでは、このことをすっきりと解明することはできません。

ただ、それぞれに、心の片隅においておき、この触覚のもつ謎を解明する機会にしていただけたら、と思うものです。

さて、お伝えし忘れた遊びとして、手遊びがあります。

もちろん、触覚以外の感覚をたくさん使う遊びです。

たとえば、

『いっぽんばし こちょこちょ』

いっぽんばーし こーちょこちょ

たーたーいーてー つーねってー

かいだんのぼって こちょこちょこちょ

指を使って、てのひらをつかって、さいごはこちょこちょ。

くすぐり遊びです。

この体験がどれほどか重要なのです。

ぜひ、まだ小さいお子さんのあるかたは、くすぐり遊び、してあげてくださいね。

ただくすぐるだけではなくて、歌と、手遊びとセットで!

その子の体は、そして、

身体は、とても神聖なもので、私たちの魂の神殿

だということを、忘れないようにしていてください!

自分自身をこき使って、疲れ果てさせるということは、

すなわち、神への冒涜にあたるのかもしれない・・・

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