わたしたちの手には 癒す力があります。
それは誰もがもっています。
そんな癒す手についてのお話。
サイキックマッサージや、トラウマ開放のトレーニングにて、学んだ極意をここで大公開しています。
もちろん、その触れるまでに至る道のりがとても重要で、かつ意味深いことでありますが、ここではそこははしょります。大事なことだけ、お伝えします。
自分自身や周囲の人々だけを、癒すための方法としてご紹介いたします!
深く学びたい方は、サイキックマッサージのトレーニングや、その他いろいろと素晴らしい手法があります。ぜひ実際にグループに参加されることをお薦めします。
目次
導入
きっと子どもの頃、誰かにしてもらった
「いたいの いたいの とんでいけ!」
わたしは母にしてもらうと、ほんとうに痛くなくなって、とても不思議でした。
母でないと効かないのもとても不思議でした。
タッチのはじまりは、もっと先で、生まれたとき、母体から取り上げられた瞬間ですね。
さらに触覚については、胎内で、羊水の中に浮いていたときから仕事をしていますよね。
もちろん、産道を通って生まれてくるときは、とてもとても強い刺激を受けています。
その後、沐浴や抱っこ。母乳あるいはミルク、オムツ換えから、何から何まで、赤ちゃん時代だけではなくて、ほんとうに歴史といっていいくらい長い時間、触覚については書き表せますね。
なので、触れる、タッチする、ということは、あまりにも、常にわたしたちのすぐそばにあって、それをことさらに重要視したり、大事なものと考えることすら珍しいかもしれません。
触れること、その姿勢について、ないがしろにされがちだなと思います。
ここでは、そんな触れること、タッチについて、わたしがこれまで学び、仕事、あるいは、ボランティアで、あるいは、ただ身近な家族に、実践してきた経験から、これは言葉でお伝えできると思える部分をシェアします。
とても大切なことだけ。あとは、実際に自分自身で試してみてくださいね。
そして、いきなり、もう極意から入っていきます。
極意
やはりここでも身体の使い方と思い方が何よりも大事です。これについては、メルマガや別記事に詳しいので、ご参照ください。
まずは、
いつも、私自身が、楽な体勢 姿勢でいること
そして
「触れさせていただく」という気持ちで触れる。
あとは、手順とか、ストロークとか、いろいろあるとしたら、すっかり覚えて、自分自身が楽な気持ちでリラックスできる環境で行うこと。
それだけで、きっともう極上のタッチができるようになります。
自分自身に触れる
試してみてほしいのは、まずは、自分の身体を触れてみること。
そのとき、
触れさせていただく、と思って触れてみてください。
ほんの少しの時間でいいので、身体のどこでも構いません。
たとえば、左手を右手で触れてみる。
「触れさせていただく」
そう思ってみてくださいね。
きっと、いつもとは全然違って動く、そして、全然違って感じます。
実際のところ身体は、魂を運ぶ神殿です。
これをしてみると、世界がまるで違った風に
見えてくるから不思議です。
この神聖な身体を大切に扱ってあげて
くださいね。
他者に触れる
次に、自分以外の人に触れるときの大原則をお伝えします。
このことは、タッチ、マッサージ、触れること
などのヒーリング以外の時でも、
その他いつでも、だれか、自分以外の他者に
向かい合うとき、
いえ、自分自身に対しても、
いつでも気をつけておきたいことです。
私自身も、ついうっかりしてしまうこともありますが、
やはり、気をつけていたい。意識的でありたいこと。
それは、
いま、触れてもいいかどうか、たずねる
「いまから、あなたの額に触れようと思いますが、いいですか?」
と、きいてくださいね。
頭以外の触れるところにも、一つ一つ、聞いて、
オッケーをもらってから、触れていきます。
もし、強すぎるなど、ありましたら、いつでも
言ってくださいね、と。
そうして、「触れさせていただく」という気持ちで触れること。
そこは自分自身に触れるときと同じですね。
そうするだけで、ほんとうに不思議と癒されるのです。
これは、ゴパルのトラウマ開放トレーニングで学びました。
そして、この意識、姿勢は、タッチの時だけでなく、
いつでも心がけておきたいことだなと思うのです。
というのは、
よかれと思ってすることも、相手が受け取る
準備ができていなければ、それは暴力にもなりかねないからです。
たとえば、なにかしら悩みについて相談されているとき、
話を最後の最後まで聞かずに、こちらの
思う答えや意見をどんどん言ってしまう。
そんなことも、意外と暴力的に働くことがあるということ。
いや、わたしもついしてしまうことなのですが。なので、
自戒を込めて書いています。
ほんとうに相手を思いやるのであれば、
「・・・・してもいいですか?」
とたずねてから。ではいつするのか?
タイミングは最重要
タッチがしたい時、それは
触れることで相手を勇気付けてあげられると思えるとき。
そんなときは、
触れてもいいですか?
と聞いてから。
でも、家族や恋人など、わざわざ聞くのも逆にどうかな?変かな?と感じる時は、それは、もちろん、断り無くどうぞ触れてあげてくださいね。
答えられない状況などもありますよね。
ただいつでも、どうぞ意識的でいてください。
そうすれば、ふさわしい行動ができることでしょう。
ここでご紹介しているのは、相手が勇気をくじかれている様子で、もしかしたら、手助けを求められているときに、あるいは、自分自身を元気付けてあげたいときに、やってみようかな、と思えたら、ぜひ、お試しください!というものです。
魔法の言葉のすすめ
そして、これまでも時々お伝えしていますが、タッチに限らず、いつでも使って欲しい魔法の言葉があります。
「何かお手伝いできることありますか?」
とたずねる、これはほんとうに魔法の言葉!
何よりも相手を勇気付けることと感じます。
相手が何か、困っているときにですね!
感じてみて、
こんな他人行儀なこといえない、という
タイミングの時も、勇気を出してたずねて
みてくださいね!
最後に
さて、タッチについてほんの少しではありますが、書いてみました。かくいう私は、それほど、タッチは使用しません。
子供の成長と共に、家族があまり困らなくなった(とわたしには見える)ということもあります。
触れて欲しそうな人にしてあげるのは、またこれはややこしいことになります。
自分のハートに聴いてくださいね。
ハート瞑想のすすめ
ハートに聴くとか、身体に聴く、とか、いとも簡単に言ってしまいますが、それにはやっぱり練習が必要です。(私自身はもうかれこれ14年ほど練習してます)
ハート瞑想は、一つ、助けになります。
メールセラピーも、毎日読んで実践していただければ、ハートや身体の声を聴くお話もしています。
まずはハート瞑想がおすすめです。こちら。(動画です。ハートから聴くガイド瞑想)
いつでもわたしの気持ちが心の底からそうしたい、と思えることだけを厳密に感じて行うことが目標です。おたがいにそれができれば、おたがいに尊敬しあい、信頼しあえる関係性がどんどん拡がっていくと思います。
必要とされる必要を落とす
もちろん、目の前に困っている方があれば、いつでも手を差し出します。でも、それをわたしが求めてしまうと、必要とされることを必要とする、そういう依存の形を求めてしまうこともあります。
これはだれでも陥りがちな危険なのです。
「お母さん」はある程度、そこにはまってしまっても仕方がないものかなって思います。感じている時間がそもそも無いことが多いですから。
でも、実はこれも練習で、張り付いたようにわが身にある「必要とされる必要」をべりべりとはがし落とすことができると、それはなんとも、いえない自由を得ることが出来るのです。
わたしも通ってきた道です。でも、経験してよかったと思っています。
最初から賢くその道を通らなかったら、人生つまらなかったろうなと思いますから。すごくドラマチックなこと、たくさんしてきて、やっぱり面白かったです。
はずかしいと同時に、経験できてよかったな、これしたくて生まれてきたのだなと思うのですよ。なので、どんどんやりたいこと、やっていきましょう。
感じて、自分のほんとうにしたいことを選んで、責任を取る。
すると、どんどん行動そのものが減っていきます。実際に必要なことも減っていきます。
このことも、メールセラピーではわたしの赤恥な体験談と共にたくさんお話しています。時々長すぎて読みにくいほど。そんなときはどうぞ飛ばし読みしてくださいね。
と、こんなに堂々と公言して、気をつけているわたしでも、無意識にやってしまうこと、ほんとうにたくさんあります。流されることもしょっちゅうです。もちろん。
でも、できるだけ意識的でいたいのです。と、こうして、決意表明するだけでも効果があるので、書いています。
書くこと、とってもいいですよ。何にでも書いてくださいね。スマホのメモでも、手元にあったチラシの端でも。
こうした工夫とか、暮らしの知恵などもメールセラピーでは書かせていただいています。
よかったらどうぞメールセラピーにご登録ください!
さて、
タッチは人を癒すとても簡単な手法です。でも、実はそう簡単ではない、と感じる方の為に。
タオライアーのすすめ
タッチまではちょっとそうそう簡単にはできない、と感じるような距離感の人がいます。
タオライアーのおかげで、そういう関係性の人にヒーリングをしてあげることがかなりやりやすくなりました。
たとえば、父とは、ずっといい関係性ではなかったのですが、それでも病の中、タオライアーヒーリングをしてあげたことで、元気を取り戻したり、息子の友人、タオライアーを知って、ぜひ、してください、と言ってもらえたり。
タオライアーヒーリングを受けると、一瞬で幸せのオーラに包まれるような心地がします。受けている方が、なにかに困っているときは、自分自身で問題の解決に気づいていかれます。それを見ること、それはとても美しく幸せな瞬間です。問題が無い人は、ただ寛いで幸せの波動を受け取ってもらえます。
タオライアーヒーリングは、それをするわたしにとっても大きな喜びです。
分かち合いたいのです
シュタイナー教育を学び、OSHO瞑想の世界を知り、アドラー心理学を学び、アレクサンダーテクニークを学び、これらを少しずつ日々実践して行く中で、どんどん私自身が楽になってきました。
このことを伝えないわけにはいかない、という時期です。第7七年期。49歳からはまさにこれまで経験し学んできたことを分かち合う時期。
でも、それこそ、必要としていない人にはただの失礼なふるまいだったり、暴力にすらなってしまうこともありますから、そこが難しいところです。実際は、そんなことが起こったとしても、それすらも、実は必要なことだったり、決めてきたことだったりしますから、実は、一概には言えないことです。
わたしは、それでも安全を選びたいので、こうしてこっそりHPやブログ、メルマガでお伝えしています。
でも、この安全を求める殻のようなものが壊れたら、いつか、将来、壊れるときがあれば、そのときは、路上でタオを演奏しているかもしれないですね。
そんな勢いです。ほんとうに、必要としている人に届いて欲しいです。
どうぞいつでもお声かけください。タオライアーをもってどこへでも馳せ参じます!
最後に、ヒーリングミュージックを創ってみました。こちらです。
肉体に働きかけるイメージの音楽です。聴くときは、眠る前がお薦めです。
お風呂に入って温まり、水分を取って、20分42秒きいて、どうぞゆっくりおやすみなさいませ。
こうしたヒーリングミュージックや、ガイド瞑想など、YOUTUBEにアップしています。よかったら、チャンネル登録お願いします。