ニースライアーをご紹介します!NiesLeier

NIESLEIERBAU

ニースライアー

今日は、ドイツの新しいライアー工房Niesさんのニースライアーをご紹介します。

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今回のドイツ旅行の後半でのことです。

ご縁がありまして、工房を訪ねました。

 

車を運転しての大冒険な移動でしたが、それはまたの機会に。

 

早速ご紹介します。

 

とても素適な素適なライアーを製作しておらるNiesさん。

 

 

日本からの訪問に、わざわざかわいいTシャツを着ての

お出迎え。サービス精神満点です。

 

お茶もとてもすばらしかった。

 

 

 

マルティン・ニースさん、

 

ザーレムというとても人気のライアー工房で

13年間修行してから独立されました。

今、ご自身のライアー工房を営んでおられてます。

 

今は、あらゆる弦も手作りされています。

 

ここであらゆる弦を手作りします。

 

この工房は、大きな二階家の二階の部分で、自宅兼、仕上専用の

工房でした。材を扱っての作業は別な場所にあるそうです。

 

どうりでとても片付いているはず。

 

漆などを塗って何度も乾かして、を繰り返します。

 

お部屋の様子

 

キンダーハープ

 

キンダーハープとキンダーライアー

 

ニースさんのデザインは、とても響きのよさそうな感じです。

裏は共鳴版がけっこうしっかりと彫りぬいてあり。ちょうどお盆のように

なっています。

 

こちらは療法に特化したライアー

 

オープンライアー

オープンライアー

 

 

響きに癒されます!とても!そしてお安い!

 

39弦のライアーが20数万円。この美しいフォルム!

こちらは、注文後、数ヶ月待つことなく届くそうですよ。

弦も好きなように選べます。

 

 

演奏用のライアー

(もちろん療法にも使えます!)

 

納期

こうした、共鳴箱のライアーは、8ヶ月以上後になるそうです。

 

ただ、数点の在庫は、すぐに来るものもあるみたいでした。

 

音の幅と弦の数と型がはっきりしていれば、注文できますね。

 

直接頼むと、ざっと30万から30数万円で制作していただける、

 

ちょっと夢のようなお話です。

 

 

 

わたしはコロイのソプラノライアーを持っているのですが、

 

ずっとアルトライアーに憧れていました。

 

フィボナッチの型のミニアルト

 

重みはあるのですが、腕のリーチが短い人も大丈夫なように設計してあるのです!

 

私たち向け!

 

ほんとうにすばらしい響きでありましたので、

お金を貯めて購入したい!と思うくらいです!

 

歴史に学んで、現存するライアーの良いところを生かしつつ、

 

未来に向けて進化し続けるライアーの可能性をさぐり、新しい型を

 

生み出し続けておられます。

 

写真ではよく分からないのですが、

 

この最後の写真のライアーは、共鳴箱がふわりと丸くなっています。

 

そのため、より豊かな響きになっています。

 

まぁるい感じなんですよ~響きも。

 

とても素適です。

 

ゲルトナーやヨエックス、ザーレムも素適ですよ。もちろん。

 

でも、このフィボナッチ数列をデザインに生かしたニースさんの

 

オリジナルも、とても素適・・・。

 

ケースはライアーの一割ほどします。

 

ここでオープンにした価格ですが、原価です。ここに税金などかかります。

 

そして、実際に会いに行ったので、直接販売してくれるということ!すごい。

 

そんなつもりもなく伺いましたが、お友達で、もし欲しい人がいたら、

 

紹介してということでした。

 

音色を聴いていない人には決めるのは難しいかもしれないですね。

 

それでも、と言う方は、どうぞメッセージくださいね!

 

sayuri.osaka@gmail.com

 

 

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